スペイン でホテルに泊まる時にチョット気になるのが朝ごはん。
朝ごはん付きのホテルの場合にはどんなスタイルなのか、はたまたホテル外の( バル )でモーニングを注文する場合はどうすればいいのか。
今回は2つの場合について 注文方法 や必須フレーズを紹介していきます!
(6/1 更新)
スペイン ホテルの朝食 / 注文方法

スペイン でホテルに朝食がついている場合には、Estilo continental (朝食バイキングのようなスタイル)で提供されることがほとんど。
朝食会場にいくと、入り口にcamarero(店員)がいるので、
– 部屋は何号室ですか?
など聞かれたら、部屋番号を伝えるか、ホテルの部屋のキーを見せて中にはいります。
たいていの場合は空いている席に自由に座ることができます。
バイキングコーナーの一部に、コーヒーや紅茶などが既にセットされている事もありますが、ホテルによってはcamareroが飲み物の希望を聞きにくる場合があります。
– 飲み物はなにがいいですか?
と聞かれたら、コーヒーか紅茶のどちらかを頼みます。
- Café con leche=エスプレッソ+ミルク
- Café cortado=エスプレッソ+ミルク(量少なめ)
- Café largo =軽めのコーヒー(日本でいうアメリカンコーヒー)
- Té =紅茶
- Té con leche=ミルク紅茶
- Café con leche con hielo=アイスコーヒー
- Café cortado con hielo=アイスコーヒー(量少なめ)
- Té con hielo=アイスティー
- Té con leche con hielo=アイスミルクティ
食べ終わったら、お皿はそのままでOK。
ありがとう。また。
といって出ればOKです。
スペインバル 店 のオープン時間は早い!

日本でバル( bar )というと、夜だけ営業しているイメージですが、スペインではバルは朝から開いています。
オープンの時間は店によって異なりますが、早ければ6:00くらい、遅くても8:00はオープンします。
バルで朝食を食べる場合は立ち食いスタイル(これは夜にバルに行く場合も同じ)。
バルの場合1日通し営業なので少し寝坊した日でも、近所にバルさえあれば食いっぱぐれる心配はありません。
バルでの朝食で定番なのが、この組み合わせ↓
- Pintxos (Tapas) 1.10€〜2.50€程度
- +Café con leche 1.20€〜1.80€程度
タパスと飲み物のセットで3€〜4.50€ 程度とお手軽価格。(お腹に余裕がある人は朝食でバルをハシゴするのもオススメ。色々なタパスが楽しめます)
コーヒーや紅茶の種類は好みのもの(前述)に変える事ができます。
店 (バル)での注文方法
バルの場合、入り口で待っていてもcamarero(店員)はアテンドしてくれません。
バルに入ったらカウンター内にいる店員さんに直接、タパス+飲み物の注文をしに行きます。(※タパスだけを注文することは可能ですが、普通は飲み物も一緒に注文します。)
店に入ったら挨拶をわすれずに♪
– おはようございます。
・Ponme este por favor.
– これください。
・Café con leche con hielo por favor.
– カフェコンレチェのアイスください。
タパスを注文するとき、バルによっては〝Coge lo que quieras〟(好きなものを自分で取ってもらって大丈夫ですよ)というスタイルのところもあります。(この場合はそのまま手で1つとってカウンターでムシャムシャと食べればOK)
飲み物のでアイス(con hielo)を注文すると、ホットの飲み物+氷の入ったグラスが別々で出てきます。スペインではホットのものを自分で氷の入ったグラスに移して飲むのが普通です。
食事を終えたら
– お会計お願いします
と言って支払いをします。
朝食の場合には口頭で値段を言われることが殆ど。
普通の相場だと3€〜4€程度なので、桁外れに高い金額でないことをチェックしてお金を払えばOK。
スペイン観光地での注意点
マドリー、バルセロナなどの観光客の多い地域では、朝食の料金が高めに設定されていることがあります。ボッタクられるのが心配な場合は、念のためタパスの値段を聞いてから注文した方がベター。
– ピンチョス(タパス)はいくらですか?
まとめ
- ホテルの朝食はEstilo continentalスタイルが多い。
- バルの場合には3€くらいで朝食(タパス+飲み物)を注文可。
- バルでの注文は〝Ponme este por favor〟ですべてOK!
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