iPhoneでスペイン語のテキストを打ち込む際にかならず必要になるのがñやアクセント付き文字(áíúéó)などですね。今回は iPhoneでスペイン語のキーボードを使う方法 について解説しています。(5/29 更新)
スペイン語キーボードの追加方法

iPhoneは世界中で使用されるデバイスであるため、どの言語にも対応できるよう、キーボードが用意されています。
日本語のデフォルト設定ではスペイン語のキーボードは表示されないので、スペイン語で文字を入力するためには手動でスペイン語キーボードを追加する必要があります。

- 設定から一般を開く
- キーボードをタップ
- キーボードをもう一度タップ
- 新しいキーボードを追加をタップ
- 下に表示されるキーボード一覧からスペイン語(スペイン/メキシコ)を選択
これで完了です。
追加したキーボードを削除するときには〝キーボード〟の画面に表示される追加済の項目を左にスワイプすることで削除ボタンを表示することができます。
スペイン語キーボードを使ってみる
スペイン語のキーボードを表示するには、日本語/英語の切り替えと同様、左下の地球儀アイコンをタップすると出てきます。

このようなキーボードが出ていればOK☆
- アクセントを入力するときはアクセントをつけたい母音キーを長押しすると表示されます。
- 逆向きの疑問符〝¿〟感嘆符〝¡〟を入力するときは、数字キーを押してから〝?〟〝!〟を長押しすると表示されます。
- primero/primera などを数字で表示するときは数字キーを長押しすると〝1º,1ª〟が表示されます。
スペイン語キーボードはどういう時に使える?
スペイン語のキーボードを入れておくと、次のようなメリットがあります。
- スペイン語圏の人にメッセージを送る。
- LineやFacebookでスペイン人とやり取り。
- SNSでスペイン人のフォロワーを増やす。
- Googleで正しいスペイン語表記で検索。
このほかにも、スペイン語のキーボードが役立つシーンはたくさんあります。
スペイン語を勉強している人や、普段からスペイン語を使う機会が多い人、SNSでスペイン人友達が多いひとなどはスペイン語のキーボードを入れておいて損はないでしょう。
スペイン語のキーボードがなくて困ることはある?
アクセントはなくても意味が通じることが多いですが、たとえばñの代わりにnを使うとマズい単語の有名な例としては〝año〟(ano)があります。
この~がないだけで全然違う意味になってしまうので、注意が必要ですね(笑)
※気になった人は辞書でひいてみてください。
スペイン語キーボードのメリット
スペルチェックもできる
スペイン語キーボードを追加すると、スペルチェックの機能もつかうことができます。
間違ったスペルで入力してEnter(intro)をタップすると、単語のしたに赤線が表示され、間違っていることを知らせてくれます。
この赤線部の単語をダブルタップすると、正しいスペルを予測してキーボードの上に表示してくれるので打ち直す手間もかからず便利ですね。
予測機能でサクサク入力
スペイン語のキーボードに設定して単語を打ち込んでいると、数文字打ち込んだ時点で予測される単語を表示してくれます。
すべての単語を最後まで打ち込まなくてよいので楽々操作で作文できるのもメリットです。
※予測変換がジャマという場合には、キーボード追加の画面一番下で〝予測〟のタブをスライドしてOFFにすることで予測表示をなくすとこができます。
SNSのハッシュタグでもつかえる
twitterやinstagramのハッシュタグにも#español #españa などが多く使用されています。
ハッシュタグでは〝#espana〟と〝#españa〟では別のタグと認識されるので、〝エニェ〟でタグを入力したいという人はスペイン語キーボードは必須ですね。

まとめ
スペイン語のキーボードを入れておくと、勉強以外の時間でも、とても重宝することが多いと思います。
予測入力やスペルチェックの機能を使っていると、正しいスペルも自然と頭にインプットされるのでスペルをきっちり記憶したいというひとにもおすすめですね。
(アクセントも込みで予測に表示されるのがすばらしい)
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