スペインの文化

DosBesos ≪ ドスベソス ≫の正しい やり方 って?

日本からスペインに旅行にいく・短期留学に行く・日本でスペイン人に会うことがある、いろいろな機会でスペイン人と出会うことがあると思いますが、スペイン人と会う時におさえておきたいのがDosBesos (2つのキスという意味)の やり方

スペインでは挨拶がわりにサラッと交わされるDos besosですが、日本人にとっては結構ムズカシイ?!今回はそんな ドスベソス の方法について解説しています!

Dos Besos(ドスベソス)クイズ!

まずは突然ですがDos Besosクイズ!!この中で合っているDos Besosはどれ???

  • Dos besos は初対面の人同士で必ずするものである。
  • Dos besos は男の人同士でも必ずするものである。
  • Dos besos をする順番は自分から見て相手の左頬→右頬の順である。
  • Dos besos は別れ際にはしないのがふつうである。
  • Dos besos をするときは〝チュッ〟と音を鳴らさなければいけない。

全部合ってる気がする・・・

答えは….3番だけです。

DosBesos(ドスベソス)のタイミングとやり方

Dos Besosは出会ったとき、別れ際のタイミングで行うあいさつで、親しい人の場合には〝¡Hola! ¿Qué tal?〟初対面の場合には〝Mucho gusto〟などと言いながらDos besosをすることが多いです。

Dos Besos(ドスベソス)はどちらの頬から?

ドスベソス,順番,やり方これは一番注意したいポイントですが、ドスベソスをどちらの頬からするかはスペイン全土共通!自分から見て相手の左頬→右頬の順番です。右頬からしようとした場合には相手と本当にキスしてしまうことになるので注意(笑)

男同士の場合

Dos besosはもちろん男同士や女同士でもしますが、親しい友達や家族などの場合、とくに男性同士の場合にはBesosの代わりにAbrazo(ハグ)をすることも多いので、必ずしも挨拶がDos Besos でなければならないというわけではありません

チュッ(音)は必要?

Dos Besos の時には軽くチュッと音を立てるのが通常のやり方。でも相手の頬には唇はつけません。(これも要注意!)

チュッはいってみればAirキスですね。

実際には頬と頬を合わせるだけです。(p.s. 頬にチューしてしまった場合は相手が勘違いしてしまう可能性があります。笑。ただ、日本人ということもあるので、万が一頬にチューしてしまっても大抵の場合はそこまで言及されることはありません。)

チュッという音を出すのが苦手な人は音無しでもOK

女性は音を出さないでDos Besosをする人が多いようです。

日本人は音無しDosbesosで十分。逆に音でかいDosBesosひくわ・・爆

Dosbesos(ドスベソス)は相手に求めてもいい?

ふつうは相手からDos besosをしてきたら応える、という形でOKですが、相手からDos besosをもらうタイミングを逃してしまった時には〝Dame dos besos〟と言ってDos besosしてもOK。

ただし改まって言おうとすると不自然なニュアンスになるので相手からのDos Besosに答えるスタイルのほうが無難でしょう。

まとめ

挨拶として一般的なDos besosですが、あまり慣れていないとどっちの頬からだっけ?!となってしまうことも。

スペインに旅行に行くという人や、日本でスペイン人と会うという人は今回紹介した方法を参考にしてみてくださいネ。