レシピ

【スペインバスク料理】たらのピルピル時短レシピ★

ピルピルとは=擬音語(スペイン語で油がはじける音に由来)バスクで人気のタラ(鱈)ピルピルのレシピを紹介。アヒージョとの違いや、乳化のポイント失敗しないコツも。 (12/8 更新)

【由来】ピルピルはスペインバスクの料理

ピルピルはスペイン(バスク地方)の伝統料理で、鱈のオイル煮。ピルピル〝pilpil〟というのは擬音語で、「プチプチ」のような油がはじける音を表していることに由来しています。

ピルピルとアヒージョの違いは「乳化プロセスによるクリーミーさ」

見ての通り、ピルピルとアヒージョはどちらも油で煮込んだ料理アヒージョの名前は「ajo(アホ=ニンニク)」から来ており、ニンニク風味のオイル煮=ajillo(アヒージョ)となったもの。 この二つはよく同じと思われがちですが、実は全然違います。 ピルピルは魚介類のエキスとオリーブオイルを「乳化させる」プロセスがあるのに対し、アヒージョにはそのプロセスがありません。 つまり乳化のプロセスによってクリーミーなのがピルピルシンプルに(にんにく風味の)油で煮ただけのものがアヒージョということになります。 ピルピルの乳化は「ひたすら鍋をゆすって時間をかけて乳化する」方法が伝統的ですが、この記事では「濾し網」を使って時短でできる(失敗ナシ!)ピルピルレシピを紹介しています。

日本で一番人気がある「ピルピル」の作り方

この記事では、日本で今一番人気がある「ピルピルレシピ」を紹介します。

スペインバスク地方の「鱈(たら)のピルピル」の作り方