スペイン 現地で移動するとき、ダイレクトに目的地にいくときに重宝する タクシー 。
でもスペイン語でのやり取りには不安があるし、タクシー(※UBERも含む)でぼったくられないか心配…。
知っていれば安心!今回はスペインでのタクシーの 使い方 や、タクシーで使える必須フレーズを紹介していきます!
(6/1 更新)
スペイン でのタクシー の 使い方【一般編】
・・・というわけでスペインでタクシーに乗り込むときにはまず自分で扉をあけるところから。
- Hola
の挨拶はタクシーでも忘れずに。荷物をトランクに入れたいときは、
- ¿Puedo (複数人の時はpodemos) meter las maletas detrás?
- 後ろにスーツケースを入れてもいいですか?
といえばOK。
親切な運ちゃんなら運転席から外にでて積み込みを手伝ってくれることもありますが、ほぼ80%くらいのタクシーは自分で荷物を入れるのが普通です。(それによってサービスが悪いという認識はないようです。)
スペインの場合、都市部(マドリッドやバルセロナなど)では初乗りが2.5€~3€程度。
市内での移動ではそこまで高くならないと予想できますが、例えば少し離れた空港や、郊外まで利用する場合には乗り込む前に値段を聞いておくと安心です。
- ¿Cuánto cuesta ir a ○○○?
- ○○○までいくらですか?
ぼったくりの手法として典型的なのが、無駄に遠回りをして乗車料金をカサマシする方法。
これを防ぐにはGPSの地図をみせながら目的地を伝えるのが有効です。GPS地図を見せながら、
- llévame(複数人の時はllévanos)al ○○○ por favor.
- ここまでおねがいします。
といえば、運ちゃんも「GPS見てるなら回り道はバレバレだな・・」ということで最短ルートを選択してくれることでしょう。
この点は日本と一緒。
初乗りの料金がメーターに表示され、一定の距離を過ぎると走行距離に応じて料金が加算されていきます。
目的地に着いたらメーターに表示された金額を支払ってお礼をいえばOK。
スペイン でのタクシー の 使い方 【 UBER 編】
UBERアプリを起動すると、現在地の周辺地図が表示されます。
すでに周辺にUBERタクシーがいる場合には地図上に黒い点で表示されます。
ここから目的地(住所・地名など)を入力すると、配車可能なUBERのリストが表示されます。
後は値段や車種などでちょうどいいUBERをえらんで〝UBER○○を依頼する〟ボタンをタップすればOK。
Uberは車の所有者が個人的に行っているビジネスということもあり、値段は高めでもサービスがいい、愛想がいいということが多いです。
乗車時に飴ちゃんや飲み物をくれることもたびたびあります。
ちなみにスペインではUberが参入してからタクシー業界の競争が激しくなったこともあり、Uberを敵視している一般タクシーのサービスマナーは以前よりも向上しているのだそう。
UBERアプリからだと、自分の現在地周辺でしか利用することができません。
旅前にUBERタクシーの移動値段を調べたい場合には、UBER公式サイトの値段表示ツールで調べる方法があります。
- UBER.COMにアクセス。
- 〝comienza〟はじめるをタップ。
- 〝punto de partida〟出発地 / 〝destino〟目的地を入力。
- タクシー種別右の「?」ボタンから値段を表示。
【備考】UBERの車種の種類はこんなカンジ
- UBER X:エコノミー標準タイプ
- UBER Pool:相乗り標準(安め)
- UBER Select:高級車(高め)
- UBER Black:黒い車種
- UBER XL:大きいタイプ(荷物が多いときなど◎)
- UBER SUV:6人程度乗れる大きい車種
一般タクシーとUBERどっちがいい?
一般タクシーとUberを比較するとこのようなカンジ。
安さでいうと一般タクシーのほうが断然安いというのが結論(一番安いのは地下鉄やバスなど公共の交通手段の利用)ですが、サービスやキレイさなどを重視したいという場合はUBERもかなり便利。
用途によって使い分けてもいいかもしれません。
一般タクシー | UBER | |
値段 | 安め(2.5€程度~) | 高め(5€程度~) |
サービス | 普通 | よい |
ボッタクリ率 | 注意していれば問題なし | ほぼない |
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